豊かさと心の持ちよう

前回の振り返り

前記事、「豊かさのとらえ方」では私なりの豊かさって何かをお伝えしました。

吾唯だ足るを知る、ですね。

豊かさを実感し始めると、心の持ちようも変わってきています。

豊かさを感じるシーン

数年前との大きな違いは「怒らなくなった」こと。

第3者に、こうして欲しい、という期待をもって対峙することがなくなりました。

それは過度な期待をもたないようになったということ。

相手に知らず知らずのうちに期待するようになってしまい、思い通りに、伝えたように、行動の変化などが見えないと、悲しくなってそれが時に苛立ちや不満の矛先に変えてしまうという一人相撲が始まるのです。

それをやめてみました。

すると、怒りという感情は遠く昔の記憶になってしまい、穏やかな気持ちで日々を過ごすことができるようになっています。

しかし、ただ単にやめただけではなく、職場環境を変えたり、一緒にいてもなんだか辛い気分になる人とはあまり関わらない、または一切関わらないようにしたことも同時並行でありました。

人には人の事情があり、自分自身にもそれは当てはまると思います。

生まれも育ちも家庭環境も、興味関心などのバックグラウンドがそもそも違う第三者に対して、自分の期待を当てはめようとすることに無理があることを理解しました。それは中間管理職を数年経験した時から強くそういう思いになり、自分なりの処世術のようにも思います。

そうこうしていると、怒る、というのがなくなり、穏やかな心で毎日を過ごすことができています。

まとめ

心の持ちようは自分でコントロールできるもの。

第3者に過度な期待を寄せないこと。

豊かさが全てそれと直結するというのではなく、豊かさの第一歩をスタートさせる一つの切り口ではないかなと感じています。

Today is the first day of the rest of my life.

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