ソウルフード 福井のかつ丼
福井県にはソウルフードのカツ丼があります。
関西人の私からすれば、カツ丼と聞けば迷わずに玉ねぎのスライスを合わせた卵とじのものを連想します。
しかしこの福井県では、カツ丼といえばベースは「ソースカツ丼」です。
ソースカツ丼とは、福井県のご当地グルメで、薄くスライスされた豚肉をきめ細かいパン粉でカラッと揚げ、熱々のうちにソースに絡めたカツをご飯にのせた料理で、野菜類・卵は絡まることなく、シンプルにソースかつがご飯の上にどん、と乗っかっている状態です。

小浜にある個性的で目をひくソースカツ丼
福井県嶺南にある小浜には、観光客を中心に支持されている「わらじかつ丼」があります。
その名のとおり、わらじのような風貌とサイズ感で丼鉢に収まり切るようなお上品な様子ではなく、荒々しくも存在感たっぷりで思わず笑ってしまいます。


ソースかつの上に蓋が添えてありますが、もはや見た目の体裁を整えるための飾りであって、刺身に添えられる花のような存在になっていました。
写真を見直しても、足のサイズにしたら35cmぐらいはあろうかという大きさです。
意外とうまい😆
このわらじかつだけに絞っての話になりますが、揚げたてで、肉も薄めのスライス、衣もさくっと歯触りがやさしく食感がよいだけではなく、ソースの適度に引き立てる香味とともに食欲をかき立ててくれます。
1枚、わりばしで持ち上げるわけですが、適度な重量感があり、口にもっていくにしても不安定感は否定できません。
しかし、口元に運んで一口食べてみれば、親しみ甲斐のある、からだに力が漲るような旨さが駆け抜けていきます。
ここで追いかけるようにご飯を頬張ることで適度に濃い味が緩和され、全体がまとまって胃に収まるのが快感です。
サービス精神が客を呼ぶ?
このわらじかつ丼を提供されるお店、だるま食堂さんのスピリッツとも言うべきサービス精神は驚きです。


セルフサービスで、カレー(具なし)、ごはん、みそ汁など、さらにはランチタイムにはコーヒーも代金に含まれます。
かつで十分満足できるレベルですが、あともう少し味変したい、量がたべたい、口直しにコーヒーを少し飲みたいときには最高の選択肢になること間違いなし。
こちらで提供されている「あきさかり」は若狭町の事業者さんのお米。
品種はさほど耳慣れないところですが、食味は「あっさり」✖️「かるい」が当てはまるライトな食感。
濃い味にこのお米だとさっぱりして食べやすいですね。お米単体で食べるよりもこうした合わせ技がよいと感じました。
まとめ
福井県小浜市にある、こだま食堂さんで、福井県のソウルフードのソースカツ丼をさらに個性的にブラッシュアップされた「わらじかつ丼」を紹介しました。
福井県ならではであって、見た目もおもしろいため、お客さんは雪が舞う寒い日でも12時では満席でした。
福井県のおもしろさを食の面から実感できる場所でもあるので、一度いってみる価値はありそうですよ。
Today is the first day of the rest of my life.