お米の話題を前回記事でもご紹介させていただきました。お米に合う副菜といえば、昔からおつけものが日本人の源流とも言えるおいしい副えものです。
福井のおいしいお米は、ただそれだけでも十分なのですが、おつけもののあるなしでその進み具合は格段に増えます。
今回は、若狭から車で1時間ほどで行くことができる京都四条河原町のおつけもの屋さんを紹介します。
※若狭町から見れば、下道で敦賀(人口約6万人)まで50分ほど。➕10分ちょっとで京都市(人口約140万人)があります。
京都と若狭
京都市までと敦賀市までさほど差がないとなると、京都市の方へ車は向いて動きがちです。
特に冬場となれば、京都大原の北限(滋賀県との県境)で晴れるか曇るかの天候の境目があります。
結果、冬の青空をなかなかみる機会のない若狭では、1時間ほどで晴天を拝むことができる近場となり、京都へと吸い込まれていきます。それは決して晴天が見えづらいことを憂いているのではなく、晴天のありがたさをじんわり感じることができる体験を日々の生活から得られるということ。
当たり前の晴れ間かもしれませんが、しあわせも同じで、当たり前のことが当たり前でなくなったときに、そのありがたさや幸福感に気づくことができるのと同じかなと思います。
加えて、京都と若狭は大昔から海産物などを中心に交易や流通が盛んであり、京都の食文化の土台は若狭が一部支えているのと同じぐらい親密な関係でもあります。
そういった意味でも、京へおつけものを買いに出かけるのはさほど違和感がありません。
お気に入りのおつけもの店 村上重本店さん
京つけもの店はもうそれこそ星の数ほど京都市内に点在しています。
そのなかでも、材料、製法、味わい、利便性の観点から個人的にイチオシのお店が村上重本店さん。
アクセスは、なんと阪急河原町駅から徒歩1分!路地裏にひっそりと佇む老舗です。地図などこちら。
店内は落ち着いた歴史を感じる風情で、おつけものの種類だけでも20種類は超えて選ぶ楽しさがあります。
選んだ漬物は京らしさを随所に感じるものばかりで、秋冬であれば、有名どころの千枚漬に始まり、酸味のあるラブレ菌で発酵しているすぐき、季節柄の細い大根のような日野菜漬、聖護院だいこん、赤かぶの昆布漬、刻み壬生菜などがそれぞれパッキングされて綺麗に陳列されています。



こちらの村上重さんのおつけものは、野菜の甘みや食感、素材のもつ個性が生かされていて、3つのかげん(塩かげん、重石かげん、気候かげん)が絶妙にバランス良く、口に含んだ瞬間に、「あ、これまでのおつけものとなにか違う」と感じていただけます。
このおつけものに、福井や若狭のお米を合わせると絶妙な組み合わせで食が進み、お米のおいしさを引き出してくれるようにかんじることができます。
まとめ
福井・若狭と大昔から繋がりがある京都。
その京都で伝統を守り、暖簾を受け継いでこられたおつけもの店の村上重本店さん。
お米のうまみを最大限引き出すことができる季節や旬をかんじられるおつけものとの組み合わせをぜひ体験してみてください。とくに、若狭のお米はお水がすばらしく、どこにでもあるコシヒカリ、ではないので、お米を食べる楽しみを増やせることまちがいなしです。
Today is the first day of the rest of my life.