きっと珍しくないのでしょうが
若狭にもタヌキは出没します。
それこそ、全国各地、津々浦々でタヌキは生息していて、特別珍しい動物でもないでしょうか。
私は中年にもなってきているにも関わらず、タヌキのことをあまり知らずにここまでやってきました。
これまで新興住宅地や、都会での生活が長かったせいもありそうです。
その分、どうしても、どんな動物でも、どこにでもいるであろうタヌキであっても、私には「おぉ〜」と何か珍しいものを見つけ出したようなプチ高揚感があるのです。
聞くところでは、日本では馴染み深いタヌキですが、アジアの一部に生息する世界的にみるとかなり珍しい生き物だそうで。
これまで目撃した経験から
タヌキの出没は、比較的夜が多いように思います。
車を走らせていると道路を横切るわけですが、光に反射して目が光っていて、しかも、車両のスピードに対して、横断速度がゆっくり(きっと彼らなりの全力だと思うのですが)ということもあって、しかも尻尾は縞々ではない(縞ありだとアライグマ?)となれば、タヌキだ、となります。
犬科で見た目は愛らしいんですけどね。
生物多様性を生む田舎の山々
若狭だからタヌキがいる、というわけではないことも踏まえ、若狭の山々が大変素晴らしくて突出しているといえないのですが、開発の手がさほど入っていない日本の里山は、生物の多様性に優れていることを常々感じることができます。
逆に、都会に住んでいると、どこに行けば、日頃耳にはするけどなかなか見ることがない動物や植物(例えば今回のタヌキのような)を運が良ければ見れるのだろう、と想像を膨らませても、目撃情報がなければどこに行こうかと決まらないことも多いのではないでしょうか。
若狭の里山には素晴らしい生物がたくさんいます。
日頃の忙しさや喧騒から離れて、静かにのんびり過ごすには若狭はいい場所。
車でのドライブの目的地に、一度検討されてみてはいかがでしょう。
Today is the first day of the rest of my life.