投資を始めた私のその後3

投資信託に加えて個別株に挑戦

個別株に挑戦し始めた私。投資信託でも上々の結果を得たのですが、会社に依存しない生き方のイチ手段と思って、リスクを取りながら日本株を買い始めました。

当時、どの株をどのタイミングで買えば良いのか(今も悩みながらですが)、全くわからなかったので、身近な応援したい企業から探り始めました。

購入スタンスも明確ではなく、とりあえず、日中は仕事があるのでデイトレは不可。スイングトレードか、中長期保有か、それも曖昧なまま、えいやっと賭け事のように2銘柄買っていました。

最初は、東証マザーズ(現東証グロース)に公開している新興製薬会社と、優れた技術で不自由な体を動きやすくサポートする研究開発会社を100株ずつ購入。

いずれも鳴かず飛ばずで一向に株価が変動せず、もやもやして売るタイミングも見つけにくく、しばらくホールドすることに。

なぜこんなことになるのか

中途半端なアクションで、自分でもこの先どうすればいいのか皆目検討がつかない状況・・・。結局、1年近くホールドした割にわずかな含み益が出た段階で売却することとなりました。証券会社に手数料だけ払っただけの時間・・・。

なぜこんなことになったのでしょうか。

結局、投資方針が全くなかったのが原因だったと分析しています。

例えば、

  • 投資の目的
  • 余剰資金のどれぐらいの割合を投資に回すのか
  • 株価が上昇・下降それぞれ何%で利確・損切りするのか
  • ポートフォリオは
  • セクターは絞り込むのか
  • バリュー株とグロース株の割合は
  • 短期保有か中長期保有か
  • 売買の活発な市場か、将来の成長性を見込んで花開くまで辛抱強く待つか

など、枚挙にいとまがありません。

結局、初めて個別株に手を出してみて、値動きや市場動向、ニュースによる思惑買いなど、外部要因のみならず、ファンダメンタルズやテクニカルの指標を読み解く内部分析の両方がある程度噛み合ってあってこそ、自分なりに納得感のある投資スタイルに変化していくことを学びました。

まとめ

投資は、勇気と資金さえあればスタートは切れます。

ただ、走る方向を間違えたり、適切な走り方を知らなかったり、そもそもコケても怪我をしない速度で進まなかったりがあると、時間と労力と気力が台無しになってしまうこともあり得るのではないかと思います。

まずはスタートできたことは自分自身を褒めてあげたいですね。

そして、その後は漫然と、スタートを切れた満足感にひたるだけではなく、どうやったらリスクを少しでも減らして、継続的に満足感を上げられる型を持てるのか、を自分に問いかけることも大切ですね。

日々勉強。

投資も勉強することで、リスク回避やリスク緩和に繋がっていくものと思います。

Today is the first day of the rest of my life.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA