1月16日、季節にしたがって、日本海側の若狭は雪景色です。

大阪と若狭のお天気
大阪の早朝は、快晴で太陽が眩しく、からっと乾いた冷たい空気があたりを包んでいました。
気温は3℃。なるほど、冷えるわけです。しかも乾いているので皮膚に冷たさが刺さるような印象。
それに対して、若狭やその周辺はどうでしょう。
大阪を出発して、名神高速に乗り、京都東インターを降りて無料の湖西道路を敦賀方面へ進みます。
雄琴を超えたあたりから屋根に雪がうっすら残る景色が見えましたが、一気に雪景色へと変貌し始めるラインが近江今津周辺でしょうか。残る雪の量がそれまでとは一転します。そして、徐々に気温も1℃ずつ下がって、雪が降り始めます。
滋賀県北部でぼちぼち降り積もる、それはつまり、若狭に入れば一段と雪深くなっているということ。
近江今津あたりからはチェーンがないと間違いなく自動車はスタックまたはスリップして危険。道中、1、2台ほど犠牲になっているのも見られました。
住む上での雪の印象
若狭に住んでみて、関西との違いは、寒いけどなぜか関西より寒くない冬、の印象です。
それはおそらく、湿度が関係しているかと。湿度が高いほど、寒さを感じにくくなるといわれています。
たしかに、時々雪が積もり、路面はスタッドレスなしでは運転はやめておくのが賢明ですが、それ以外では関西に住んでいた時とさほど気温やめんどうさで変わり映えしません。雪がしばしば降る地域は、住みづらいのではないか、という先入観も以前はありましたが、住んでみて問題ないことを知ります。
空はグレイな日がやや多いですが、雪がつもればその分、全体が白に光が反射してとても明るいのです。
空の青はお預けでも、白の大地がサポートしてくれます。そして、空気が凛としていて、湿度の加減でさほど寒くもない。
関西とはまた違った印象を与えてくれ、雪という風物詩を眺めながら暮らせるのも、また心が弾むもの。
若狭のくらし
都会のようなあらゆるものが手に入るような場所ではないものの、若狭に住むことは、冬場の雪も含め、ささやかな幸せを大地から演出してもらって享受することでもあります。
自然、作物、水産資源、文化、風習、人のあたたかさなど、この土地で暮らす方や大自然との関わりを通じて、ふと、ちょっとした幸せを感じられるのです。
経済的に満たされ、社会から認められ、限られた時間のなかで仕事に打ち込むなどして得られるしあわせもありますが、こうしたなにげない瞬間から豊かな気持ちにさせられるこの若狭をもっと知っていただきたいですね。
ことばでは伝えきれないものは、足を運んでいただいて感じていただけるとうれしいです。百聞は一見にしかず。
Today is the first day of the rest of my life.