夏の果物といえば
夏の果物といえば、何を想像されますか?
私はたくさんある中でも「桃🍑」です。
ふとこの夏を思い返していると、酷暑がひどく、みずみずしく涼やかな食べ物を求めていました。
果物に多く含まれている果糖。食べすぎれば糖代謝への悪影響や中性脂肪が上がって肥満につながるとのこと。
果物が好きすぎて、食べすぎておりました・・・気をつけよう・・
桃を買うなら
桃は季節になればスーパーで買うことができますが、やはり私は産地で買いたい!
流通の長さや陳列の期間も考慮すればフレッシュなもぎたての桃を入手したい!
桃を農家さんで購入しはじめたのは、2007年夏から。
和歌山県に仕事の都合で住むことになり、同僚から、「和歌山の桃山町に桃の一大産地があって夏はいつも賑わう」と教えてもらったのがきっかけ。
振り返れば、かれこれ17年連続して桃を買いに桃山町へ行くほどのファンになってしまったわけで、若狭に住んでも3時間半ほどかけて胸を躍らせながら車を走らせます。
和歌山県で生産されている桃は品種も多く、早生から晩生まで、期間は6月後半から8月お盆ごろまで、味わいが異なるため、桃好きなら楽しみたい放題です。
では、どこで買うか、どの品種を買うか、が鍵ですね。
個人的な好みは
それぞれの品種の良さ、農家さんの頑張りがあって味わいはそれぞれです。
その中で好みは必然生まれてくるのですが、和歌山で食べるなら、私は、
7月後半の清水白桃、これにつきます。
果汁がたっぷり、上品な口当たりに甘み。適度な食感が最高です♪
もちろん、白鳳も香り高く甘さも爽やかで大好きです。日持ちなど考えると、なかなか早生種には手が出しづらいのですが日川もGood。
先日購入しに行った農家さんに撮らせていただいた品種の参考時期のボードはこちら↓
農家さんのお話では、年々暑さが増してきて、桃の品質に影響が出始めていて、商品価値もさながら、そもそもの収穫量にも影響が出てきているとのこと。
2018年の台風で老木が折れてしまい、新しく植えても3年は実をつけないことから、農園経営に影響が出た農家さんも多く、ここ何年も苦労続きだとのこと。
和歌山の農園さんを元気づける意味でも、一人でも多くの方々に桃を食べていただけるようになってほしいと願っています。
今年の購入は、白鳳。これも好きです。
私の購入場所は4点
- めっけもん広場(紀の川市) ⇨ 平日でもお客殺到で、あまりおすすめしない
- 丸富農園(紀の川市) 17年毎年通う 9時ぐらいに行けば家用の茶箱あり
- 八旗農園(紀の川市) お得な袋入り桃がお安く入手可 ただし1人1袋
- サンワピーチサービス(紀の川市) 家用よりも贈り物向け
農園はいずれも桃山町です。生産する土地や生産者に応じて味が変わると聞くので、好みの農園を見つけるのがおすすめ。
桃山町の中心に、生産組合の直売店があるのですが、ここも殺到しているので私は16年回避しています。
まとめ
和歌山に住み、岡山にも住んでみた個人的な感想ですが、岡山の桃は品質はとても高いものの、お値段がとても高い・・・気がしています。
家用の桃の入手も難しく、以前、家用にと、岡山県赤磐市の直売所にならびに行ったときは、朝5時半ぐらいから並んだ記憶が・・それでも良いものが手に入らなかったぐらい人が殺到していました。
それが和歌山でも人気は十分なのに、まだ手に入りやすく、おいしさもGood!
桃を買いに行くなら、距離もありますが、和歌山県紀の川市桃山町に行ってしまいます。
桃山町に行かれた際には、多くの農家さんが軒を連ねていらっしゃるので、ぜひお好みの農家さんを見つけ出してみてください。
そして、品種で味わいが大きく変わります。日持ちも変わります。晩生になればなるほど日持ちしやすい、と言われています。
スーパーでは当たり外れのある桃。
桃がお好きであれば、ドライブがてら、ぜひ桃山町まで足を運んで農家さんとコミュニケーションをとりながら選んでみられては?美味しい桃に当たるとこの上ないリラックスタイムとなり、お裾分けではかなり喜ばれることになります♪