身の丈に合った支出6

ムダな支出TOP3のNo.1

最後に、個人的に最も使いすぎたお金「交際費」について本日はご紹介します。

私の交際費は主に食事を楽しむことでした。交流を生み、新たなつながりや発見、喜びにつながるため、全く使わない手はないです。主に、仕事上の付き合いで飲みにいくことがほとんどでした。

ただ、ほどほど、であることも大切です。

度を超えた交際費=ムダと見ているのは以下の点からです。

  • 誘惑だらけの外食
  • アルコールの影響
  • 高コストになりがち
  • 時間も浪費しがち

外食産業の誘惑

今や、テレビのバラエティ番組を席巻するグルメ情報。

生理的欲求の食欲を刺激しつつ、たくさんの喜びに変換してくれるため、食は欠かせない、しかも生活を彩る大切な分野です。

情報が溢れ、有名店から隠れ家的な知る人ぞ知る店まで、さまざまあるため、探して楽しむ面白さもあります。

また、食は人間の共通の楽しみとも言えるので、多くの人とのコミュニケーション手段に替えることができます。

それを可能としているのが、国内のみならず、多様な食文化を取り入れていく寛容さが日本にはあるため、テイストも、コストも、サービスも百花繚乱で選びたい放題。

そうなれば、どうしても仕事上の付き合いを始めとして、外食機会も増え、また新たな美味しい店を開拓してしまう、そして、また足繁く通って満足度を高めてしまっていました。歯止めがなかなかきかない状態でした。

参考までに、2020年8月の総務省統計局の「家計調査(家計収支編)」によると、仕事をしている1人暮らしの人の外食費は平均1万7,012円。

食費は収入の10〜15%が望ましいとも。どちらもとても収まっていません・・

アルコールの影響

私はお酒が好きです。

飲めてしまう体質に生まれたため、ビールは水のように飲んでしまい、度数の強いお酒であっても、限界はありますがいくらでも飲めてしまう高コスト体質。

昔はチェーン店居酒屋の飲み放題ビールで満足していたのですが、徐々に美味しいお酒を知ってしまうと目的が美味しいお酒を飲むことに変貌。

一度は全国の蔵元の日本酒を制覇しようと企むぐらい熱が入っていたことがあります。また、食にも合わせやすいので、その面白さもはまりました。

飲めてしまうためにいくらでも飲み、話も弾めばさらに飲み、お値段が張るお酒にも手を伸ばす、違う意味での習慣性が・・・😅

ただ、アルコールを多飲することによって円滑なビジネスや楽しい時間のほかに副作用も。

  • お酒の種類によっては体重増加
  • 飲んだ後のだるさ(むくみなど)
  • 飲んでしまうと眠ること以外に何もできない状態(時間を失う)
  • 気づけば寂しくなっている財布の中身
  • 時には、余計なことまでしゃべってしまうガードの緩み

まとめ

ほどほどを楽しみ、ビジネスで優先度別に使い分けをするなどして、お酒との適度な距離感を保つことは必要だと思います。健康への影響もありますので、適量であることは大切です。

飲めるからと言って、飲み続けてしまっては限られた収入の範囲で悪い影響が出かねません。

身の丈に合った交際費レベルを確かめつつ、自分自身を管理していきたいですね。

それが豊かさにもつながると確信しています。

次回記事でも続きをご紹介させていただきます。

Today is the first day of the rest of my life.

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