身の丈に合った支出5

再び振り返り ムダな支出TOP3

今回の記事では車両購入費の自分への懺悔について記述します。

改めて、身の丈に合った支出シリーズで振り返ればムダだったと思う支出について見直してみましょう。

  • 3位 保険料
  • 2位 車両費
  • 1位 交際費(飲み会)

保険料の項目は、結局のところ、削減できて効果的な代替策が他にもありそうだということがわかったかなと思います。

今回は車両費をご紹介させていただく予定ですが、これもまた、代替策がありました。しかし、これを阻むものは、単純に見栄と思いこみだったと思います。

車両費とは

車両費を項目に分解してみると、ざっくりと次のようになるかと思います。

  • 車両購入費
  • 車両維持費
    • オイル・エレメント交換代
    • ガソリン代
    • 駐車場代
    • 高速道路代
    • 自動車保険
    • 自動車税

ぐらいになるかなと。

車両購入費に対する懺悔

今思い返せば、本当にムダなお金を使っていたと思います。

その考えに至ったのは、

(新車購入ー売却手残り)÷ 使用日数 = 高い使用料💦

だったのです。

つまり、

①新車購入費=高額(450万円〜500万円)

 ⇨見栄&新車は故障しづらいと思い込み

②売却手残り=少ない=RV(リセールバリュー)が低い

 ⇨売却という出口戦略を考えていない

③使用日数=少ない

 ⇨実際の利用回数と単価に目を向けていない

という全くもって自己満足のための無駄遣いだった点です。

とはいえ、全く考えがないわけではありませんでした。

例えば、①についてみてみましょう。

新車のステーションワゴンで、荷物がたくさん積めて、家族が乗っても居住性がよく、走行性能が高いデザイン性の良い車を中心に買い替えていました。

それは家族のことも思えば悪い選び方ではないのですが、いくつか見直しポイントがあります。上記のケースだと、「新車である必要性」「荷物のキャパ」「走行性能のレベル」「デザイン性」など。

欲求に合わせてオプションなどを積み上げてしまえば、どうしても高額に・・。

②と③では、走行距離2万km、売却時期2年後で査定に出した場合、購入価格の40%弱にしかならなかったケースもあります。短い走行距離もそうでない時も、1日あたり1.5万円の使用料。いいお値段ですね。

まとめ

1日1.5万円の使用料であるならば、

  • 中古車を購入して1日単価を下げる
  • タクシーとレンタカー/カーシェアを駆使して固定費や変動費を下げる

など、代替策があります。(都会と田舎では車の必需性は変わります)

頭ではそれがいいとわかっていても、新車で欲求に合わせて車両を購入するという、不合理な購買行動=行動経済学の世界。

車両購入は一種の憧れや夢をお金を使って現実化する購買行動だと思います。

そこは価値観次第なので、一概に、よくないと言いたいのではなく、あくまで、そこにコスト上のムダが発生していることを理解した上で、と枕詞を付けてから後悔のない購入に進んだ方が良いように思いました。

そういった不合理な自分を知りつつ、懺悔もしながら、車両費を見直しておくことができれば、将来の資産を積み上げながら、また違う豊かな時間の過ごし方やその可能性を広げることにつながると思います。

移動手段の便利な世の中になってきていることも踏まえて、それぞれの身の丈に合った車両費用の支出を考えていくことができると、また豊かな人生の第一歩になりそうですね。

Today is the first day of the rest of my life.

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