ムダな支出TOP3
私の20代の支出状況などは前回までの記事、身の丈に合う支出1・身の丈に合う支出2でご紹介させていただきました。
今振り返ってみて、ムダだったなぁ、と思う支出を3つ挙げてみます。
結果論としてのムダというよりは、勉強不足だったからこそのムダを列挙します。
- 3位 保険料
- 2位 車両費
- 1位 交際費(飲み会)
3位 保険料
保険料、、これは本当に無知だったために、保険会社などの口車にうまく乗ってしまっていたなぁ、と後悔していることです。
なぜここまで後悔しているのかというと、5つもの(後に7つ)保険に入っていたのです。当時の考えとしては、「もし自分に何かあったとしても、保険を重ねて入っておけば、遺された家族は何重にも得られる保険金でお金に困らないだろう」という認識でした。
では、どのような保険に入っていたのかですが、
- 生命保険1(終身)
- 外貨建て生命保険(15年払込)
- 学資保険
- 交通障害保険
- 団体生命保険
30代に入ってから
- 生命保険2(終身)
- (住宅ローンとセットで)団体信用生命保険
と、合計して、少なくとも毎月4〜5万円支払い続けていました。
生命保険について考察
結論、保険は必要最低限を常に狙うのが良いと思います。つまり、掛け捨て型の生命保険を最低限死亡時に2,000万円の保障でも良いのかと。
医療に関しては高額医療制度があるので、医療保険は不要。
生命保険は収入が低く貯蓄の少ない時期のみの掛け捨て型にしておく。
学資保険は、保険としての効果は生命保険で十分。学資分は投資でカバー。
外貨建て保険も、保険(他掛け捨て型でカバー)と外貨預金とは分けてしまう。
保険は営業マンを養うもの?
家族を持つと、特に若い時は蓄財もなく、確率は少なくとも死亡や社会復帰の難しい怪我や病気の可能性はゼロではないので、そのカバーとして保険に入りました。
その考えは特段悪いものではないと思いますが、振り返ると、保険の内容についてちゃんと目を通しておかなかったことがまず良くなかった💦
さらには、生命保険の営業マンの言葉を鵜呑みして全力で信用して、忙しさを理由にして自分で精査しなかったしまったことがダメでした。
後々の生命保険の仕組みを勉強していく中で、もはや、私が購入していた「安心」は私の、というよりかは「営業マンの成績の安心」を保障していたのだなぁと理解したのでした。
それを実感したのは、解約を申し込んだ時。
保険加入から15年経過後、解約した場合とそうでない場合についてシミュレーションを依頼した際、「(必死に)保険は継続したほうがいい、今解約すると解約返戻金が違約金のために手取りが減ってしまう」と言ってこられたのです。
それは、私個人の将来について一緒に考えての言葉ではありませんでした。
自分のための保険になっていなかったように思います。
まとめ
保険については、
- 自分の置かれている環境を踏まえて、必要な保障は何かを整理する
- 現在の支出と将来の支出を大まかにでも洗い出して必要な保障額を理解する
- 基本は掛け捨てタイプを選ぶ
- 貯蓄型や外貨建ては原則選ばない
- 保障内容が被る生命保険は加入しない
- 最低限の保障をベースに加入を考える
- 保険と貯蓄投資は混ぜない
以上の点を念頭におきながら、必要最低限の保険を選ぶようにしたいと今なら思います。それが将来の豊かな生活に導く一つの方法かな、と考えています。
Today is the first day of the rest of my life.
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