中間管理職の苦悩①

このミドルライフブログを立ち上げたきっかけは、私自身の体験が世の同世代、あるいはこれからそうなるであろう世代の方々にお役に立てることができれば、というシンプルな思いによるものです。

今日は立ち上げて1ヶ月となりましたので、私のプロフィールをご紹介させていただきながら中間管理職の苦悩について少し記述できればと思っています。

中間管理職の経験をもつ私

私は2014〜2024年の約10年間、中間管理職でした。

チームメンバー数も最少7名、最大15名と幅も広くなっています。

また、主に営業部隊でしたので、管轄が狭い時は兵庫県の半分、広い時は愛知県以西全て、と人数・カバー面積・カバー顧客数でさまざまな経験をさせていただきました。

激動の就職氷河期世代として、大卒の就職率が90−92%(文部科学省・厚生労働省調査)で、企業側の買い手市場であり、旧来型の安定雇用なども考えにくい場面で会社員となって働き始めた世代です。

それが新卒から10年前後働いて、晴れて管理職となれたわけですが、企業を取り巻く環境も変わっていき、部下との距離感なども微妙に変わっていく場面を時間とともに見てきたわけです。恵まれた環境でもありましたが、過酷な面もありました。

中間管理職でやりたいこと

ここに、中間管理職の実態アンケート調査結果があります。

ミドルマネージャー実態調査2024 PR TIMESより

  • 調査名:ミドルマネージャー実態調査2024
  • 調査期間:2024年7月29日〜2024年7月30日
  • 調査対象:100名以上企業の中間管理職(課長・部長・事業部長)
  • 有効回答数:1075人
  • 調査方法:webアンケート(株式会社ジャストシステム)
  • 調査主体:株式会社mento
  • ※全調査結果の資料ダウンロードはこちらから:https://x.gd/Rf8wM

全体をぱっと拝読して感じたことは、ほぼ全てに共感する、ということ。

一方、私の場合は、9年ほど最前線で営業活動をしてきた経験と知識、スキルを活かしてできることは管理職になること、と初めて管理職となることを意識した当時思いでした。

そして、次の年にチャンスが巡ってきたのです。

営業課長になったあかつきには、全国トップの成績を修めることも大切ですが、縁あって私と一緒に働くことになったチームメンバーが当時働いていた会社はもちろん、転職して他の企業に行ったとしても活躍できる人材になれるよう、育成をしていきたい、というのが私の本懐でした。

再現性のある社会人力の育成、それこそが私の狙いだったのです。

続く・・・

Today is the first day of the rest of my life.

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