未踏の地 隠岐
隠岐。行ったことがある方はどれぐらいいらっしゃるでしょうか?
まずどこにあるのかがわからない場合が多くを占めるのではないかなと思います。
私はいつも壱岐(長崎県)とごっちゃになっていました・・・
冬は海が荒れやすく、船が欠航になりやすいと聞いていたので、時間ができたこの夏に一度行ってみよう!と出発の4日前に宿を確保したのでした。
島旅は、日本人の古来からの生活や文化風習が残っていることが多く、都会暮らしの長かった私にとって温故知新の良い機会となり、好きな旅スタイルです。
西ノ島って
隠岐の島旅スポットをご参照ください。
今回の旅は無計画。行き当たりばったりを楽しむものです。
結果、台風と滞在期間が鉢合わせとなり、本土に戻ることができるのかどうか…
隠岐、特に西ノ島は歴史の教科書にもでた鎌倉幕府倒幕を狙った後醍醐天皇の流刑地。そして1年後には脱出して京都に戻った、とされています。
初日はシュノーケリングを楽しみ、観音岩(ローソク岩)に見える夕陽を拝みにいく、というもの。
泳いだあとは体を少し休めて、18時半ごろの日の入りめがけ、宿でEバイクをレンタルして西にある国賀海岸へ。
台風がやってくる少し前とあって、夕陽と出会うことができました!
日が水平線に触れるまで僅かの時間でしたが穏やかな気持ちにさせてくれます。
写真に惹きつけられますが、やはり現地での体験はことさらに美しい!
途中、山斜面に私の常識の範囲では見ることがなかった、馬が親子で草を食んでいる場面を見つけたり、牛飼いの方とお話しできたり。
斜面に親子馬が!
アクセス
隠岐の旅はもう少し続きます。関西からだと、伊丹空港から1日1便あり、ある意味、関西から2時間半圏内です♪空港のある隠岐の島町と西ノ島町ほかとは内航線で移動できます。
車でドライブとなれば、鳥取県米子市を通り、境港まで移動の後は、J R境港駅と隣接する隠岐汽船で手続きの上、隠岐の各島まで2〜3時間ほど。
隠岐だけをアクティブでも、のんびりも満喫することは十分できます!
移動コストは移動手段によって異なりますが、今回の私の移動は、自家用車で境港まで行きました。隠岐汽船に乗船となれば指示された無料駐車場に車を置かせていただけます。
フェリーと高速船とは3000円少し差額がありますのでご確認ください!
今回の私は往復ともに高速船予定です。
島内はレンタカーや公共バスなど移動手段がありますが、宿と交渉でオプションが他にもありそうです。
まとめ
島旅ならでは、お住まいの方々との交流が自然と発生して、その地域性をよく知る機会になったり、その場所でしか見られない今回のローソク岩など、旅に出なければ出会えない連続に心は揺さぶられます。
こうした自然と対峙する時ふと、どうして今生かされているのだろう、など普段は考えもしないことに出くわすことがあります。
ストレス社会とは言え、自分自身がそのストレスで潰れてしまっては元も子もないです。適度なストレスはウェルカムですが、過度になれば健康を損ないます。普段生活をする都会から離れ、こうした場所に移動して、リラックスできる時間を過ごしてみるのはいかがでしょう。
Today is the first day of the rest of my life.
[…] ローソク岩は前回記事で触れさせていただきました。 […]