コウノトリと聞いて、身近に感じますか?
今は若狭を軸に住んでいますが、長らく関西に住んでいたときは、コウノトリと聞けばそれは兵庫県豊岡市の話題が主だったように思います。
白と黒のツートンカラーで、かなり大型。遠くから見れば、鶴のようにも、鷺のようにも見える上、そもそもコウノトリをじっくり観察したことがないので、コウノトリとすら判別することができません。。
仮にすぐそばに存在していたとしても、多くの人はきっとスルーしているに違いありません。
先月にあたる7月、嶺南地方にあたる福井県小浜市でひなが巣立ったと情報もあるようです。
https://www.chunichi.co.jp/article/925871
飼育されているのではない、日常にそっと溶け込んでいるコウノトリ。
実は、ここ数日、毎日のようにいるんです。
でも、誰も見向きもしていません😆
隣の県道や国道は少なからず交通量もある中、停めてまで観察されることもなく。
私有地の田んぼなので、水田管理をされている農家の方がいらっしゃいますが、何も特別なことをされている様子でもなく。
ちょっとした特別感ですね。
国際的にも希少なコウノトリは、特別天然記念物に指定されており、IUCN(国際自然保護連合)によって絶滅危惧種に指定されています。
ぜひ若狭へお越しの際は、田んぼにふといるかもしれないコウノトリを探してみてください!ちょっとした感動です!
ただ、観察するときは150mほど離れて、土地所有所の方にご迷惑をおかけしないよう、餌を与えることもなく、そっと見守るぐらいにしておきたいですね。
2羽のうちの1羽
足環は見えず。。
※倍率を最大にして撮影
Today is the first day of the rest of my life.
[…] 以前、コウノトリをご紹介しましたが、最初は鷺と見分けがつきませんでした。そもそも、コウノトリを見る頻度が低いので仕方ないのですが、もはや広い田んぼに両種が揃っていると、誰もコウノトリがいるとは気づきませんね。 […]