本日の結論
通信費は最も削りやすい固定費の一つ。明日でも結果を出せる支出マネジメント。
豊かなミドルライフを過ごす上で、固定費を抑えることは余裕の幅を広げる大きな一歩になります。
節減効果に即効性のある通信費
家計簿のビフォーアフターをある一定の時期に見比べることは、導入とその結果を見ることができるので、通信簿のようなちょっとしたワクワク感があります。
今回は、固定費の中でも、最も少額ながらコスト削減が簡単にできる即効性ある費目、通信費に焦点を当ててみたいと思います。
家計は小さな組織単位。組織といえば、もちろん企業もそうですが、コストという観点で見ればどちらも固定費は極力小さくしておくことが安定した経営の基盤になる※、というのはおんなじですね。
※ 仮に、どれだけ収入が少なくなっても一定数は出費してしまうため。
4年前との通信費の比較
早速、家計簿をつけ始めた4年前の通信費と現状を比較してみます。
当時は、15年継続したキャリア大手のauからワイモバイルに切り替えた後。
つまり、ワイモバイルと現在の楽天モバイルとの比較になります。
もちろん、一般的に通話時間や使用GB数によって上下しますが、私はワイモバイル時代は別に社用スマホがあったため、通話は社内規定の範囲で正しく使って通話代は控えめです。
どちらの住まいもインターネットは無料でした。この2社を比べても、通信費としては同じ格安SIMであっても月額で千数百円の違いが発生しています。楽天の場合は楽天経済圏の中で、貯まった楽天ポイントを通信費に充てることも可能なので無駄が少ないですね。
たかだか千円ちょっと、です。ですが、節約金額がわかり、家計の贅肉があるならそれを取り除いてスリム化を目指すことで、生活する上で本当に必要なものは何かを考える習慣にも繋げていくことができます。
なんとなく安心だから、とか、ちょっとつけておいた方が後々便利かな、とか、そういう意識で契約を進めることは多々あると思うところを「今、必要なこと」に焦点を当ててみれば、これも家計のスリム化に貢献してくれます。
あとは、Amazon primeのサブスクも当時は利用していましたが、今は利用せず。
サブスクも見直してみるとちょっとずつ毎月の費用を削減できます。
スリム化の障壁
簡単に言うけれど、そんな単純じゃない、と言うのもあると思います。
例えば、撤退障壁と言われる、乗り換えが簡単ではない場合です。
仮にワイモバイルの契約をストップするために契約期間が決まっていて、次のタイミングまで待たなければならない場合などが当たります。
ご自身にとって、無理のないスピード感と乗り換える機械の掴み方で進めていただくと良いですね。
まとめ
家計の支出項目として、固定費の一つ通信費の見直しに関してビフォーアフターをご紹介しました。
大きな金額ではありませんが、現状必要なサービス内容を見直してみることをお勧めします。現在の必要とするレベルをキープしたままで、意外とお安いサービスが他社から出ていたりします。
私の場合は毎月1300円程度お得になったのですが、サービス低下がなく現状維持で金額が安くなるなら切り替えない理由はさほどありませんね
豊かなミドルライフを過ごすにあたっては、大雑把になりがちな通信費の部分にも目を通して、適切な支出に管理しておくことで、別の部分にその浮いたお金を活用する機会にもなります。
ちょっとした支出管理も楽しみながら過ごしていってはいかがでしょうか。
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