梨のイメージ
梨といえば、個人的には鳥取県、次いで京都府北部、奈良県大阿太地区、和歌山県北部が関西圏からドライブで行ける梨の産地のイメージです。
合わせて、品種といえば、子供の頃よくCMで流れていた「🎵とっとりの にじゅっせーきなし🎵」と耳にしていた二十世紀梨を筆頭に、幸水、豊水、新甘泉・・・梨も品種改良がなされて、食卓に笑顔を増やしてくれていますね。
りんごと形は似ていても、食感や甘さ、香りも水分量も全く違っていて、食べてみれば口いっぱいにジュースとなって広がります。
果物が連発する夏から秋にかけての楽しみな味覚の一つ。
若狭でも梨が!
若狭でも、福井県嶺南エリアで唯一の梨の産地があります。
50年以上の歴史ある梨の産地ですが、高齢化により産地維持が困難となり始めていたところ、若手の新規就農が増えて生産農地は維持され、収量も増加傾向のようです。
岩屋地区は梨の栽培に適した土地柄とのことで、甘味も十分で地元で流通して季節を楽しませてくれます。9月中頃まで梨狩りもできるとのこと。
他にも、福井県には嶺北の坂井市などで梨を栽培されていて、関西で生活した時間が長いと知らないことも多いものだと改めて感じさせられました。
梨があちらこちらで販売されています
9月半ばはもう梨のピークですね。
どこもかしこも梨を全面に出して販売されています。
私も例に漏れず、梨を購入しました。
今回購入した4Lサイズは、比較的大きいサイズで、ソフトボールぐらいのサイズ感かなと思います。
特設販売コーナーの方がおっしゃるには、豊水4Lだと市場ではおよそ1個300円するところ、購入日に限って200円で!とのこと。
旬って、美味しくて供給量も増えてお値打ちで、尚且つ栄養価もベストだと思うと、最高ですね。だから、果物のベストシーズンを知っては各地へ出向いて購入してしまいたくなるのです・・・。散財レベルで爆買いしてしまうのでいつも反省ですが。。。
ワクワクしながら持ち帰り・・
さぁ、旬の豊水梨を冷蔵庫で一日冷やして。
翌日、楽しみではやる気持ちも抑えていざ入刀。
適度に熟して、果物ナイフがさらさらと皮と実の間を走ります。
さすがにサイズも大きいので4分の1を朝に食べることとしました。このペースでいけば、一体何日後までたべられるのだろう、とそこでもニマニマ。
旬の果物が虜にする魔術のような魅力。すごい。
先日狩りとってきた無花果は大方ジャムにしてしまい、瓶を大量に使ったため、家にはもうジャム用瓶がなく、梨は全て生食になりそうです。
まとめ
福井県には、嶺北の坂井市を中心に栽培、嶺南では唯一、若狭町岩屋地区で梨を栽培されています。
観光農園として梨狩りができる地域は関西エリアから無数にあるのかもしれませんが、若狭に足を運ぶきっかけの一つとして、梨狩りや地域の販売所で見られる旬の梨を買いにこられてはいかがでしょうか。
日頃忙しくて、遠出も億劫になりがちなビジネスパーソンも多いと思います。
私もかつてはそうでした。
だからこうした行きたくなるような目的地となる場所がどこかないかなーと探していた時でもありました。
こうした息抜きができるほっとできる田舎、他にも魅力を抱えるのが若狭です。
ぜひ明日の活力を充填しにきてみてください。
Today is the first day of the rest of my life.