若狭町の移住支援制度の概要をご紹介します 中編

福井県若狭町へ移住するならこんな方に最適

前回の前編記事につづいて、移住についてご紹介します。

すでに記載しましたが、以下のような方は若狭町が最も適している移住先の一つになるのではないでしょうか。

  • 子育てを大切にしたいと思うご家族
  • 20〜30代の男女単身者
  • 人とのつながりをもつことが好きな方
  • 都会も田舎もどっちも得たい方

最適とおすすめするわけ

こうのとりと住民の食糧生活用品一式がそろうPlant-2上中店

若狭町は一般的にいえば、田舎の部類です。

適度に土と木と水に囲まれ、騒がしさはなく、自然とともに暮らす風情が漂っています。

もちろん、自然とともにある生業に精を出す方も多数いらっしゃいますし、観光・宿泊などのサービス業や、製造メーカーの工場も集まって、さまざまな仕事で生計をたてているのが若狭町です。

なにかがある田舎、とでもいえばいいのでしょうか。何もない場所という言葉は当てはまりません。

そういった中で、役場は、町とともに暮らしやすい環境や施策を検討し、全国地方自治体と比べても、サイズこそ大きくはないですが、必死に汗をかいて住民の幸福に資するべく屋台骨を支えてくれています。

硬直的な自治体・公務員という印象とは程遠く、積極さと前向きさを兼ね備えた公務員がまちづくりを進めてくれています。

そのため、住民サービスは相対的に高いのではないかと感じています。

それは、既存住民だけではなく、20代から30代など若い世代にとっても暮らしやすい、外からでも移住しやすい環境と雰囲気を作り続けていると言い換えることができます。

若狭町が提供する移住支援制度の全体像をわかりやすく解説

  • 移住前の下調べ旅費補助
  • オンライン移住相談
  • 移住支援金(30万円〜 ※条件あり)
  • 農業従事に関心があればかみなか農楽舎で研修

今回は移住支援金について概説します。

若狭町移住支援金

福井県外から移住、就職するならこの支援金!

この支援金があれば、引越し代はしっかりカバーされ、引越し後の家財道具の新調の助けになります。

⭐️若狭町U・Iターン移住就職等支援金

対象:18歳以上50歳未満、3年以上福井県外で居住、福井県内で働くことを前提として就業・テレワーク・起業・一次産業従事に関わる方

ざっくりいえば、上記のような方が対象です。

詳細はこちら→https://www.town.fukui-wakasa.lg.jp/material/files/group/4/youkou6.pdf

支援金額:30万円(単身世帯)、50万円(二人以上世帯)

ちなみに18歳未満の未成年同居者がいれば、+100万円です。

例えば、32歳男性、29歳女性、その間に授かった6歳男児の家族が兵庫県から若狭町に移住します、となれば、

①福井県内で働く②直前3年以上は福井県に住んだことがないのであれば、150万円の支援金が支給されます。

詳細はこちら→https://www.town.fukui-wakasa.lg.jp/soshiki/seisakusuishinka/2278.html

まとめ

若狭町の移住支援制度の概要の中でも、中編では移住支援金についてご紹介しました。

少なくとも30万円、多いと150万円もの支援金サポートが入るとなれば、移住する上でもハードルがぐっと下がります。

引越しは時間も労力も、そして費用もかかるため、強制力がなければ引越しは頻繁に避けたいものですが、こうした支援があるだけで、新しい生活の場に向かう気持ちに弾みがつくでしょう。

次回はかみなか農楽舎を通じて農業経験を積み、若狭町で一次産業(農業)に携わるケースをみていきたいと思います。

Today is the first day of the rest of my life.

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