
本記事では、福井県イチオシのお米、「いちほまれ」をご紹介します。
どこでも買える、まではいかないのですが、見つけたら買いで間違いありません。
生産者から直接の購入はできず、現在すべてJAを通じて流通されています。
まずは一度食べてみて
百聞は一見にしかず。
お米の品種は代表的なもので60種ぐらいが現在手に入れようと思えばできます。
といっても、60種もあって、どのお米を選べばいいのかは、近所の歯科医院で一番自分に合うのはどれかを見つけるのと同じぐらい時間がかかることです。
ここはひとつ、勧められた品種を食べてみる、ことから始めていただきたいと思います。
食べたときの実感
すでにウェブ上ではさまざまな感想が寄せられていますが、私見も含めて以下にまとめます。
- 一粒一粒の米の輪郭がはっきりしている
- 冷めてもお米どうしがいやにひっつき合わない
- お米の味がしっかり感じられる
- 味の濃いものや個性の強い食材、例えば焼肉や昔からの家庭料理のおかずに負けない旨み
- 香りがよい
- もっと、もうちょっととお箸を進めてしまうお米
どうですか?この感想からして、向いている場面が想像できますか?
いちほまれのおすすめ用途
こちらは、炊き立てを伝統的な和食とともに食すのもひとつです。
そして、一方では、粘りがコシヒカリよりも少ないことから、冷えてもおいしくいただける点を強く推します。
個人的には、毎日お昼はお弁当です。家でご飯をお弁当箱に詰めてきますが、冷めるとややかたくなってしまいがち。
どこでも電子レンジがあるといいのですが、そうもいかない環境では、冷めても美味しくたべられるものは重宝したくなるもの。おにぎりにしてもとても合います。これはもちもちするのではなく、しっかりした輪郭をもつ食味があることにつながります。
ですが、甘みも十分楽しむことができるため、シンプルに塩むすびもいいですし、塩鮭など干物や焼き魚の身などとあわせるなどしても甘みと塩味のバランスからお米本来の旨みをうまく引き出してくれます。
自然と箸がすすむほど旨さのバランスがいいため、ごはんをあまり食べたがらない人に1膳分よりすこし少ない量で提供してみるのもお米のおいしさを発見してもらうきっかけづくりになるかもしれませんね。
まとめ
お米は毎日の食事で食べる方がほとんどでしょう。
お米が他の食材に寄り添いながら、口のなかでバランスのよい味わいを得られるようなものが嬉しいですね。
お米の違いがわからないまま、自宅でのごはんを食べるのももったいないですよね。
あ、なんか美味しいなこのお米!ついつい箸を伸ばしてしまうお米に出会えるかどうかは、私たち一人一人がたくさんあるお米の品種の中から、ちょっと冒険してみることから始まります。
よいお米だと、茶碗に少量であっても心を満たしてくれるうまさがあります。
品質や品種にこだわらなければ、お腹は満たされる一方で、おいしさによる感動は薄い傾向があります。
1日の適切なカロリーの取得内では、お米を上手に選んでおかずを合わせることで、お腹の満足はもとより、食の豊かさをもたらしてその日一日を素敵に彩ってくれることにつながります。ご飯の食べ過ぎにつながりにくくなるかもしれませんね。
お米の品種をすこし知ってみることで、美味しいという感動と出会えます。
福井県のイチオシ、いちほまれを一度試していただき、豊かな食生活へつなげていただけると最高です。
Today is the first day of the rest of my life.