健康の源 発酵食

本記事では、40代などミドル世代にとって発酵の持つ魅力を私なりの目線でご紹介します。

発酵って?

発酵とは、微生物が有機物を分解して別の物質を生成する現象です。微生物は乳酸菌や酵母、カビ、細菌などがあり、酸素がなくても有機物を分解してエネルギーを生み出すことができます。

発酵のメリットは、おいしさや栄養価が向上する、保存性が高まる、腸内環境が改善される、 抗酸化作用がある点。

例えば、これまでブログ内でもご紹介してきた、味噌、日本酒、にしんの寿司なども発酵によって生まれたものです。

よく混同しがちなのが、腐敗ですが、この2者の違いは、人間にとって有益が有害か、の違い。

発酵が本当にすごい!と私が感じるのは、栄養価がぐーんとUPすることと、腸内環境が改善される点でしょうか。

心身の健康に必須の腸内環境

長く、医療の現場に携わっていたこともありますが、健康には人一倍関心があります。

健康寿命の延伸をテーマに仕事をしていた時期もあったため、いかに日常生活に支障がないからだづくりを無理なく継続できるかが大切です。

このブログのテーマも豊かなミドルを過ごすか、ですが、そのためには健康という土台を固めておくことが必須。

私が考える健康の一丁目一番地は、腸内環境を整えること。特に、免疫機能を高めること、です。

腸に存在する腸内細菌叢(フローラ)がバラエティ豊かで、かつ、善玉菌によって活性化している状態を継続させることで、食事、適度な運動、休息の3本柱で成り立っています。

10代の頃からこの3本柱を常に意識しながら40代まできましたが、おかげさまで、大病もなく、人間ドックでの異常値もなくこれまで過ごせています。

しかしながら、過酷な仕事の連続で40代になってからは体力の衰えも手伝い、休息がうまく取れなくなりました。加えて、適度な運動を取り入れる時間や心の余裕もなくなり、せめて食事だけでもと考え、腸内細菌叢の最適環境化を目指したのです。

腸内環境を整えることは、身体だけではなくメンタルヘルスにも好影響を及ぼすとされています。

ミドル世代はストレスや重圧にやられやすく、運動も休息もままならないことから、日々の食から健康の一角を支える手軽さがありますね。

私の毎日の発酵食はどんなもの?

発酵食と言っても、さまざまなものがありますので、私が取り入れているものをご紹介します。

1日に取り入れる発酵食
  • 朝:ヨーグルト*・発酵豆乳*
  • 昼:味噌汁・鰹節
  • 夜:日本酒・納豆・豆腐
  • 調味料:味噌・醤油・味醂・酢など

以上がほぼ毎日ルーティンですが、*がついているものは、購入した乳酸菌や米麹を使って、自分で作っています。

例えば、ヨーグルトは朝だけで200gは摂るため、一般的なスーパーで売っているものだと毎日買いに行かなければならない量になります。自分で作れば、1回量で1000g作ることができるので、5日間もたせることができ、満足できる量を口にすることができます。しかも、明治プロビオヨーグルトR-1の乳酸菌を増殖させていて、作るには牛乳代だけというリーズナブルな価格で食べることが可能。

意識して発酵食を手にするようにしています。

まとめ

心身の健康維持改善に期待されている発酵食品。

毎日の食事内容の一部にすることで、継続的に健康を目指す活動ができます。

豊かな食生活を美味しく送ることで健康も得られるとなれば一石二鳥ですね。

多忙なミドル世代には必須の食品アイテムですので、ぜひ毎食あるいは一食でも発酵食を多めに取り入れ、心身のメンテナンスを目指していきましょう。

Today is the first day of the rest of my life.

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