餅つきイベントを手伝う

餅つきのイメージ

餅つきといえば、年末を想像しがちではありませんか?

お正月にお雑煮として、焼いて、おやつとして楽しむといった特別な食べ物を準備する行事のような。

準備もなかなか大変で、餅米を蒸して、杵と臼を準備して力一杯つぶして、掛け声とともに撞く。

とにかく、重労働で準備が大変な作業という印象がありますが、しかし、できたての餅を味わう瞬間は声にならないほどほっこりとします。蒸した餅米や木製せいろの香り、外気の寒さに対して湯気が立ち込めるあの温かさが、シンプルな餅のうまさを何十倍にも増幅します。

加えて、ぺったんぺったんと杵で力強く撞くその掛け声が一体感をもたせます。

杵は重いので、振り上げて臼の真ん中めがけて振り下ろす、その繰り返しの動作がけっこうきつい。

しかも餅がねばりを持ち始めるとやすやすとは振り上げられなくなります。

餅つきの奏でるリズム

撞き手をリズムよく働かせ、餅の粘り気をうまくかわす手水と餅をつまんで形を整える役目は阿吽の呼吸になって、その動きの一定速度がまた、現場を周りから見守っているひとたちによる、口には出さないまでも、様子を追いかける様がなにかその場の一体感を作っているようにも感じます。

「よいしょー、よいしょー」

ちいさな掛け声はやがて周りを巻き込んで大きな声に。

餅をつくという行為が不思議と一体感を呼びます。

「はやく餅がつきあがってたべたい」

「餅がどんどんできあがっていく」

「なんか大変そうで重そうだ」

そんなオモテには出さない声が周囲の一人ひとりから生まれているのが手に取るようにわかっておもしろい。

若狭町の餅つきイベント実行役 コメ農家さん

このイベントは、こうした一体感やイベント性による集客を見込んで都会を中心に依頼が舞い込んでくるとのこと。

若狭町には、餅つきイベントを楽しんで実行されているコメ農家さんがいらっしゃいます。

もちろん、餅米はそのコメ農家さんによって生産されていて、とっても安心。

「餅つきは神事であって、ハレのイベント。大切に、そして一体となる時間を楽しんでほしい」

そうおっしゃって、比較的時間のある冬場に若狭から全国各地へ車で出張餅つきを実施されています。

下ごしらえと道具一式準備して、餅をちぎって渡すところまでをワンパッケージとし、味付けなどはイベント主催者にすべてまかせ、餅はその場で主催者側がすべて買い取る形になります。

まとめ

若狭町コメ農家さんによる無農薬餅米での餅つきイベントのお手伝いをしました。

餅つきといういまや手間のかかるものをイベントとして集客の目玉にしつつ、その出来上がるプロセスで一緒に杵で餅を撞く楽しみを共有し、最後はその餅を思い思いに頬張るという楽しみ。最高ですね。

そして、このイベントを実施されているコメ農家さんのやさしい笑顔も印象的でした。

出張餅つきは、全国どこでも訪問するとのこと。

コメ農家さんに関する情報はこちら

Today is the first day of the rest of my life.

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