でっちようかん祭り

本日の記事は、小浜市まちの駅で開催のでっちようかん祭に買い出しにいった記録です。

でっち羊羹については、でっち羊羹(若狭)でも触れていますのでご参考までにどうぞ!

福井県のでっちようかん祭

でっちようかんは、福井県で冬の風物詩として親しまれている水羊羹。厚みとつるっとした口当たりが特徴で、嶺北の大野では、名水と小豆、黒砂糖で、嶺南では、白砂糖で作られているのが違い。

福井県内のでっちようかん祭は3つ。

でっち羊かんまつりは、大野市内の菓子店で販売されている越前おおのでっち羊かんを集めて味比べができるイベント。

小浜で開かれているのは、小浜市・若狭町の菓子店で作られる7店の味比べが可能!

2本ずつなので小ロット購入できて、食べ比べを楽しめるのが嬉しい。

買いに出てみました!

志保重さんのは少し前にいただいたので、今回は他4つの店舗のものを購入させていただきました!

今回、上中地区の2店舗については家から近いのもあってまた次回にしました。

同じ材料組成かと思いきや、各店で微妙に違いますね。材料も日持ちも異なるという・・。

そして、先日購入の志保重さんの材料はこちら。

いざ実食!

井上耕養庵:4つの中で特に甘党におすすめ ざらっとする舌触りに比較的羊羹に近い印象 濃いお茶に合わせたい

木屋傳:みずみずしくあっさり 舌触りは井上さんと近いが後味がスッキリ 玄米茶なんかがいいかも

伊勢屋:ずっしり固形感 あっさりしているが後味に甘さが残る こちらも羊羹の印象に近い ほうじ茶か

古谷製菓舗:あっさり 比較的寒天の特色が出ている印象 木屋傳さんと近いスッキリした後味

これに志保重さんのを合わせると、5つの味を食べたことになります。

私個人の好みは、後味に甘さが引かず、小豆の舌触りとコクと香りがあるものが良く、5つの中なら志保重さん推し。

それぞれにわずかな個性があり、その個性が好みを分けていきそうな気がします。 

まとめ

でっちようかん祭を通して、4つのでっちようかんをいただきました。

福井県の冬の風物詩ともあり、各お店の個性も感じられ、2本ずつに分けていただいて食べ比べしやすいこの企画は嬉しい限り。

この冬は暖かい部屋で、喉越しの良い福井のでっちようかんを召し上がってみてはいかがでしょう。

食べ過ぎにはご注意を。

Today is the first day of the rest of my life.

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