会社員時代の順風
会社員という被雇用者の立場をやめてみて、気づけば6ヶ月が経ちました。
会社員自体は比較的楽しく、給与も安定しながら、休みになれば休息も兼ねて遊びにでかけることも。
そんな生活が二十数年つづけてみると、どんどんその生活や慣習、そして同じ属するメンバーの感性や考え方に自分自身を調整していっていたように思います。よく言えば、環境に順応しているとし、すこし斜めからみた言い方では、惰性で過ごしている、とも見えますね。
人並みの生活水準を得られ、家族をもち、生活を維持もしくは高めていくために、日々の会社員生活を充実させようと朝から晩まで、平日から休日も使って、働き続けてきました。それに反して、自分の生き方などに眼を向ける機会にあっても、優先順位が低いとして、眼を背けてしまっていた。
会社員時代の逆風
そんな折、ふと大きな出来事が重なって、崩れ落ちるように、これまでの積み上げてきたものが変化するタイミングと出会しました。40代に入ってすぐのことです。
風邪をひくことと似ています。残念ながら、風邪をひいてはじめて健康のありがたみがわかる、のと同じ。
大きな出来事という病を経験してみて、はじめて、会社員以外の生き方について真剣に考えるようになりました。
会社員は、きっと多くの人が経験していると思いますが、大なり小なりストレスを抱えて、息苦しくなります。
そして、惰性で続けてきたことが本当に自分のやりたいことであるのかに眼を向け始めます。
逆風はいままでの生き方を見直すいいきっかけですね。
幸福ってなんだろう

会社員生活を脱して、フリーエージェント(雇われをやめる)を始めたのは、まさに幸福って?と考えたことがきっかけ。
ダライ・ラマは、「幸せとは、既に出来上がった何かではない。 それは、あなた自身の行動から生まれるのだ」といい、
作家の橘玲さんは、「ぼくたちは幸福なるために生きているけど、幸福になるようにデザインされているわけではない」
とわかりやすく表現されている。
私にとっての幸福は、「人とつながり、自分自身に納得がいく実感」です。
後々になって振り返ると、私が脱会社員となったのは、まさにこの3者の目線が重なってできあがったものです。
自らが意思決定して、いま、そしてこれから最も欲するコトモノを獲得することこそが、私の幸福だと確信しました。
それは、会社員ではなし得ないのだと理解したのが逆風時代のことでした。
フリーエージェントとなって
早くも半年が経過しました。
まだどうこう語るのは時期尚早ですが、それでも全く後悔などなく、むしろ、残された命の燈をどう燃やし続けるのがベストなのかを考えることができて、生きている実感があります。
同じように、どう生きたいかを悩み考えている皆さんがたくさんいらっしゃって、この先をどう生き延びていくのかが見えそうで見えないときにも、自分自身にとっての幸福像がぼんやりでも見えていれば、きっと新たな行動を通して、自らデザインして納得いくまで駆け抜けられるのだと思います。
経済や社会のしがらみもありますが、幸福を追求しつづけることが生きる楽しさにもなると感じています。
Today is the first day of the rest of my life.