甘やかしたくなる魅惑のケーキ

若狭に素敵な洋菓子店

若狭、つまり嶺南エリアの人口は約13万人。

大阪市北区の人口14万人をやや下回るものの、1区よりも少ない人口と思うと、決して多くはありません。

大阪市北区だけで見れば、百貨店も多く、個人店も多数あることから、洋菓子店に困ることはないです。

とはいえ、相対的に、面積に対する人口比率を鑑みても、若狭はやはり洋菓子店が少ない・・・。文化的な側面もあるのかもしれませんね。例えば、神戸に住んでいたときは、あちらこちらに見つけられるほど、洋菓子店が多い印象を受けました。それは大阪市内よりも多いと感じています。

競争や、新しいものを取り入れるバイタリティなども含めて、関西の人口が密集するエリアの洋菓子店はやはり唸るケーキを食べることができる印象です。

そういった観点で、この若狭で「美味しい！」と思える洋菓子店を見つけられた時はもう嬉しくなったのです。

美味しさの秘訣は、お店によって異なると思います。

日頃お邪魔させていただいている「ある若狭の洋菓子店」のお考えを聞いているわけではないのですが、きちんと仕事をされている、そんな印象を持つことができるケーキを並べていただいています。

そうなると、やはり人は放ってはおかないです。人気ですね。

丁寧に攪拌された材料たち、素材もきび砂糖を使うなどして精製されきっていない栄養的にもいいものを。材料の組み合わせもシンプルながら優しく、舌触りもスムーズでスポンジケーキなどはシュワーッと溶けていくような印象を残します。

1日に並ぶ店頭のケーキは焼き菓子を除いて、１０種類程度。

無理されず続けられる数を生産されているように勝手に解釈しています。

こちらの定番商品　てとてとロール（￥400）を今回は購入。

モンブランが一番の目的だったのですが、オープン30分の時点ではありませんでした。一気に売れてしまったのでしょう。

ロールケーキ1cutで400円はそこそこ良いお値段だと思います。若狭はなんだかんだと物価は大阪市内よりやや家計に優しい感じがしているのでそう瞬間的には感じてしまいがちです。

ただ、価格に見合った内容だと私は受け取っています。

堂島ロールのように、クリーム主役というものではなく、バランスが良いロールケーキ。こちらのは、食べ飽きません。甘さにとげとげしさがなく、優しいのです。

こちらと先日Sol’s Coffeeで購入した豆を挽いてブラックと合わせる。

これだけで素敵な休日を過ごすことができます。

若狭に観光に来られ、宿泊され、この地域のものを楽しむとき、こちらの洋菓子店の生菓子、もちろん焼き菓子も美味しいので、ぜひティータイムに活用されていてはいかがでしょうか。

食べログや、Google mapsだけではわからない情報がこうした地域のブログの中にあったりします♪

ミドルライフを送るとき、どうやってストレスを解消しようとふと考えていることはありませんか？

リラックスできる豊かな時間の始まりにこうした地域の素晴らしいお店の一品と過ごせると心も満たされますね。

てとてとお菓子　@福井県小浜市

●11:00-17:30(売切次第閉店)　11:00オープンから1時間以内に在庫は急減しがち
●定休日木曜・金曜　(祝日等により変動有り　Instagramをチェック)
●駐車場有り
●現金のみ

Today is the first day of the rest of my life.