本日の結論
食費は食への関心度の表れでありつつ、必要な外食を絞れば適正化が可能
4年前との食費の比較
前回の記事「支出管理は一丁目一番地」では家計簿の有用性に触れました。
家計簿を毎日欠かさずつけ始めたのは2000年5月から。
まずは半年間、しっかりデータを残せば傾向は見えるだろう考え、どこを省いたり倹約するのかなど、見直しはせず、日頃の自分のお金の使い方を記録していました。
今回は、2020年11月と、4年後の2024年10月の食費がどのようになったかをご紹介したいと思います。なお、この間、家族構成などは変わっていませんが住む場所が都会から田舎になりました。
どちらもZaimアプリを利用して、都度、支出のたびにすぐに記録に残しているため、ほぼ、全てが記録されていると思います。
食費の比較
ご覧の通り、全体として58%減の¥-45,000ほど変わりました。
変わった点は次のとおり。
- 外食(昼・夜)がなくなりましたw
- 自宅酒代が当初の2割程度になりましたw
- 外食をカフェに切り替えました
- 一般の食料品はパン食からご飯食に主食を切り替えました
つまり、贅沢費を削減して、削減した分、カフェでお茶や甘いものを楽しむ生活に変えたという感じです。また、パンを好んで食べていましたが、お米主体の生活になりました。
外食のインパクトはまぁまぁ大きいですね😅
4年で変化した良い点
食費が減った分、楽しみを減らしたのではないか、とも見えるのですが、一部そうではあるものの、全てではありません。
まず、当時は大阪のど真ん中に住んでいたため、いつでもどこでも外食が可能であり、お酒もあちこちに素敵な銘柄が販売されていたのでついつい夜の楽しみに購入していました。
当時は、美味しいパン屋さんが近くにたくさんあったため、1枚トースト専用機まで買って楽しむほどパンにハマっていました。その後、若狭へ引っ越したため、パン屋さんはさほど身近でなくなり、代わりにとっても美味しいお米「コシヒカリ」と「美味しい水」がコストも低くて入手しやすくなり、主食が変わったのです。
若狭で入手する地元農家さん直売のお米はものすごくリーズナブル。しかも美味しく、購入もちょくちょく買いに行く手間もない。グルテンフリーにもなり、腹持ちもいい、と良いことづくめ!
外食やお酒が減った分、楽しみはカフェでスイーツやコーヒーにお金を使うようになり、日中の楽しみが増えたような気がしています。
残念な点も書き出したいのですが、特に思い当たりませんw
時々大阪に戻るのですが、その時に外食を少ししてみて、新鮮さがあり、ある意味離れて頻度を下げてみることで、外食や大阪の面白さが改めてわかった気がします。
まとめ
外食の必要性は個々の事情に応じて様々あるかと思います。
ただ、それが本当に必要なことなのかどうかを見直してみたり、なくても生活ができることを思うと、毎月の出費の削減余地はありそうですね。
私の場合は、ある意味固定費で、身近な食費を過去と現在で比較してみましたが、これほど大きく削減できていたとはこのブログ記事を書いて初めて気づきました💦
そして、この浮いたお金ですが、基本、NISAなどの積立投資に振り向けています。ざっくりですが、米国S&P500に連動した米国株ETFに3年間1万円ずつ積立した結果、36万円の投資に対して14万円(2024/11/02現在)の配当金・含み益が出ています。※目標額50万円に到達したため現在は休止
豊かなミドルライフを送る一つの手段として、家計簿で支出をしっかり確認することが挙げられます。そして、その中でどこに自分なりの無駄遣いがあるのかが分かれば、あとはそこに費用をかけないように気を配ること。
そうして浮いたお金を投資に回してみると、お金が働いてくれてお金を生み出してくれるようになります。
時間のお得で適切な使い方、になりそうです。
ここで生まれたお金はまた再投資して、次のお金を作ってもらい、私はまた好きなことを楽しむようにしたいと思います。
Today is the first day of the rest of my life.
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