サバ缶で炊き込みご飯(若狭)

数あるサバ缶

数あるサバ缶が多方面から販売されているのはご存知でしょうか。

昨年、MBSで放映されたサタプラ(毎週土曜日朝7:59〜)の、ひたすら試してランキングにて、サバ缶の比較がありました。

若狭に居住する身としては、鯖街道推しの手前、そして日常的に丸々一匹の焼き鯖を目にしていることもあり、やはり若狭のサバ缶が出て欲しい、と番組を見始めました。

全国各地からさまざまなサバ缶がノミネートされ、若狭では小浜の田村長さんのサバ缶が!(ちなみに、田村長さんの焼き鯖はとっても美味しいです。)

参考までに、ランキングの基準は以下の5点。

  • 身の柔らかさ
  • コストパフォーマンス
  • そのままの味
  • 煮た時の味
  • 焼いた時の味

最終的には、第1位 マルハニチロ 月花さば水煮に軍配が。

田村長さんのは第3位でした。

【おすすめ】SOL’S COFFEE販売のSABA’S COFFEE

SOL’S COFFEEは東京を起点にしたスペシャルティコーヒー専門店です。豆の焙煎は若狭町熊川の宿場町内で行われており、美味しいコーヒーに美味しいフードとゆったりした時間を過ごせる素敵な古民家内の空間があり人気店

そのSOL’S COFFEEがプロデュースするサバ缶がこちら。

SOL’S COFFEEのサバ缶は900円近くするため、単純な価格で比べると他には劣りますが、醤油で煮てごま油とナンプラーを効かせるという付加価値を高めた珍しいタイプ。

薬膳料理研究科でもあり、サバ缶をこよなく愛すサバジェンヌ池田陽子さん監修も入って、ありきたりな水煮缶とはもう全くちがう食を楽しむための美味なるサバ缶です。

さて、このサバ缶、どうすると美味しく食べられるのかを考えるのも楽しいです。

今回は醤油ベースであることから、炊き込みご飯に決定。

舞茸と合わせた香りと食感とボリュームを楽しめる組み合わせにしました。

舞茸とサバの炊き込みご飯 

味を左右する白だしのみ、少し奮発してこちらに。

出来上がりは上々

こちらのレシピで炊き上がったのがこちらです。

しっかりご飯を混ぜ込み、お茶碗によそって一口入れると、舞茸の心地よい歯応えに、鯖の弾力、風味の良い上品な香りが口いっぱいに広がります。

これはとても美味しい♪

炊き込みご飯は食が進みます。あっという間になくなりました。

まとめ

若狭は、鯖街道として小浜から畿内に海産物を届けるルートが昔から発達していました。そのため、今も鯖街道の名を冠したまちづくりや商品が多数あります。

今、若狭湾で獲れるサバもありますが、脂のノリがいいのはノルウェー産、身がしっかりしているのは国内・若狭産とも聞きます。

それぞれの好みもありますが、若狭に来られた際には、焼き鯖や鯖寿司に目が行きがちなところ、日持ちのするお土産にも重宝するサバ缶もぜひ探してみてください。おすすめです。

Today is the first day of the rest of my life.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA