投資を始めた私のその後2

前回の記事から

ミドル世代になってくると、老後のことが頭にチラつき始め、現在勤める会社での立ち位置の今後の変遷を想像し、豊かな時間の生み出し方について課題感を持ち始めるタイミングではないでしょうか。

https://middle-life.com/after-investment/

前回の記事では↑のように記述しました。

私がこう思い始めたのは、営業マンとしても、管理職としても、マーケターとしても経験を積みながら、さまざまな上司や同僚、会社の政治的側面、文化などからくる組織的な傾向などを自分の中で情報が蓄えられていった頃合いでした。

年齢にして、38歳ごろだったと思います。

イチ営業で顧客と向き合う日々は、顧客に喜ばれ、感謝の数だけ売り上げが伸びていく好循環を体験してやり甲斐に満ち溢れていました。

結果、35歳で営業管理職となり、ある関西の大きな市場の一つを任され、十数名の部下とテリトリーをマネジメントさせていただくことに。

そしてその2年半後、本社勤務を命じられました。38歳です。

管理職・本社勤務をしていく中で、社内の外と内にはびこる、渦巻く出世競争と蹴落とすためにあらゆる手を尽くす同僚や上司の姿を目にする機会も増えました。

私は元来競争や蹴落とすと言う言葉にはあまり関心のない人物。

しかしながら、徐々に望まない社内争いに巻き込まれる場面が発生し始めます。

そんな時に、こうした働き方を管理職になってしまうと見えて、しかも巻き込まれてしまうのか、と行末を案じてきたのでした。

会社に依存しない生き方を探す

私にとっては、自分に課せられた仕事を全うして、最高の結果を出して成長することが仕事の楽しみだったのですが、管理職昇進後は思い通りにさせてもらうことが難しくなっていきました。

そうすると、ここでは働き続ける意味を自分に問い始めます。

社会の仕組みにハマったような、労働者の立場を自覚した、ある意味自由で不自由な生き方になっているのではないかな、と。

熟慮した結果、会社に依存しない生き方を探すことはリスクヘッジになる、と考えたのです。

その一つの手段として、投資活動をさらに加速させる、がヒットしたのでした。

参照)過去の記事:なぜ投資を始めたのか

投資活動の加速・・個別株に手をだす

そこで、さまざまな投資のなかで、個別日本株投資を始めたのです。

理由は、リターンが高いこと。できる限り、早めに会社依存を抜け出せたら、と考えたからでした。もちろん、リスクも取るため、少しずつ始めています。

投資信託を始めた2009年からすでに5年以上が経過しています。

投信で慣れた、とはいえ、個別株に手を出すのは初めてで、やはり恐怖が先立ちました。専門用語もごく一部しかわからず、数字もデータも読み方がわからないまま、理解が追いつかない状態で、ちょっと始めてみたのでした。やってみないとわからない、理解も進まない、と判断した結果です。

続きはまた明日。

Today is the first day of the rest of my life.

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