投資をしていますか?
2024年1月から新NISAがスタートし、岸田首相が海外有力者に日本に投資を、と呼びかけてきました。
私の周辺の知り合いが投資をスタートし始めた、もしくはこれまでの投資をしてきたことを周囲と話し始めるなど、「投資」というキーワードが少しずつ聞こえてくるようになっています。
「投資」と聞いて、ポジティブに捉えますか?
ギャンブルじゃないのか、元本保証されていないのは怖い、画面の前に張り付いていないといけないのでは?など私の友人だけでもさまざまな印象を持っているようでした。
裾野が広がってきているようで、まだまだ多数派ではないようですね。
日本の家計金融資産
個人の実感と、日本全体のリアルが同一なのか、少し調べてみました。
日本の家計金融資産は、2023年9月末時点で2,121兆円!
そして、現預金はその50%以上を占めるという、国中に現金が眠ってしまっている状態・・
”日銀が2024年9月19日発表した4~6月期の資金循環統計(速報)によると、家計が保有する金融資産の残高は6月末時点で1年前と比べて4.6%増加し、2212兆円となった。金融資産の内訳は、投資信託が27.1%増の128兆円、株式が15.6%増の301兆円となり、それぞれ過去最大だった。”(Yahooニュース2024/09/19より)
今年に入って円安や株高が金融資産を押し上げた形になると思いますが、これは6月末時点の話。8月に日銀の金融緩和引き締め発表があったことで数日日経平均株価がショックのように落ち込み、その後の回復も持ち直してきているものの、まだまだこの先も上向き具合は不安定な状況は続いています。
家計の金融資産は、投資に大きく振り向いてきている一方で、やはり、まだまだ使われていない現預金があります。
家計の金融資産の配分は日本は現金主義が強い=投資ポテンシャル高
家計の金融資産を日米英の3カ国で比較してみても、現預金比率が圧倒的に高い日本。株式や投信の割合は20%に満たないようです。
”金融資産の内訳は、投資信託が27.1%増の128兆円、株式が15.6%増の301兆円となり、それぞれ過去最大だった。”(Yahooニュース2024/09/19より)
株式投資より、投資信託の増加が目立つことから、多くの投資ビギナーが新NISAをきっかけに投資をスタートされたことが推察されます。
いよいよ休眠現預金が目覚め始めてきた感じです♪
私は家計に眠る金融資産を生かすのが豊かな人生の最初の一歩と思う
日本の世の中は投資に目覚めつつあります。
その理由は別の記事に記載したいと思いますが、それなりに理由がありそうです。
人生の歩み方は、人それぞれの考え方に応じてバラエティに富んでいるでしょう。
その中で、常に思うことは万人に平等に与えられているものは「時間」だということ。刻一刻と過ぎゆく時間とともにどのように生きたいかを常に考えます。
その中で、「経済的に不安なく豊かに過ごせること」は重要なテーマ。
そのために、手元の金融資産やこれから労働で生み出す収入というお金そのものに、どうやって働いてもらうのかを考えます。
自ら汗をかいて稼ぐお金と、お金自らが稼いでくるお金と、収入源が複数になるとより心強くなり、未来の自分に安心を提供してくれると信じています。
まずは、そうした考えに至った経緯を私の20代に遡りながら、次からの記事でまとめていきたいと思います。
Today is the first day of the rest of my life.