まさに究極(越前)

越前海岸にある美食

福井県に住んでいると、海の幸の豊かさに舌を巻きます。

以前、甘鯛の記事でご紹介させていただいた若狭湾産はもとより、越前のそれも素晴らしくて、感動すら覚えます。

その中でも、Google mapsでたまたま見つかったのが「魚屋の喰い処まつ田」さん。越前海岸のキャンプ場に行く最中でした。

ちょうどお昼時を過ぎて、平日13時ごろに入店させていただきました。

越前海岸を眺めながらお食事ができる視界が広がる心地よい場所です。

目移りするメニュー内容

メニューを拝見していると、魅力的な海産物の写真が目に入ります。

イカ丼など前半だけで十分決めてしまっても良いぐらいでしたが、頁後半に「究極アジフライ御膳」なるものが。

新鮮なアジをレア気味になるよう揚げ時間30秒で調理されている、と。

これこそ他では味わえないもの!と思い、即決でした。

それがこちら。

写真をご覧のとおり、アジのサイズはもう十分!自家製のタルタルも付いています。正直、メニュー表ではアジフライだけピックアップしてあったので、これだけ豪華だとは思いもよらず、御膳をいただいた時には感嘆の声を上げました。

いざ、実食

一品のアカモクも心地よい味わい。そして、刺身も私が知る一般的な刺身定食と同等かそれ以上の魚種と量。刺身だけでも満足いく内容に、このアジフライ。

そっとアジフライを持ち上げ、口に頬張ると新鮮な油でサクッと揚げていただいたのであろう香り、魚身に歯を立ててみれば、ふわっとしたやわらかな口あたり。

アジフライのイメージやこれまでの固定観念のようなものがふっと払拭される瞬間。高級魚は多数ありますが、これぞ最高のフライ。究極の名は納得です。

ボリュームはもう十分。お値段に納得のいく、この場所だからこそのお魚品質と価格です。

大将のスタンス

店主である大将の日記が不定期に更新されています。

生き様、お店の信条のようなものを垣間見せる内容を発信されていて、商いに対する心意気など含めての美味しい食事であることを実感させてくれる内容でした。顧客への責任感を高く持ち、一緒に働く社員のことも考え、地域社会への貢献も目線にある。

私がビジネスで最も影響を受けたJohnson & Johnsonの我が信条にも通じる思いです。こうした思いは、ビジネスで成功する原理原則のようにも思っています。

美味しく、満足を高めていただける商品を提供していただけることに、消費者側として心から尊敬と感謝の気持ちになりました。

こうしたお店がこれからも発展してほしいと強く思います。

まとめ

今回は福井県越前海岸にあるまつ田さんをご紹介しました。

商い・ビジネスにおいて大切にしたい原理原則が顧客満足度を高め、地域や自社に対して良い影響を及ぼすことを改めて実感します。

また、真に美味しい食事に出会えると、幸せホルモンとされる神経伝達物質ドパミンが発生してこの上なく脳が喜んでいるのではないでしょうか。

美味しいものとこうした作り手との出会いがあることで心も温かくなります。

忙しく毎日を過ごすことで充実感を得られます。他方、こうした食との出会いは人生を豊かにしてくれる要素の一つかと思います。お出かけの目的は人それぞれの中、ぜひ越前海岸に足を伸ばしていただければと思います。

Today is the first day of the rest of my life.

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