若狭町の医療機関は何軒あるの？

若狭町にある医療機関数は11軒

移住・定住する上で、医療機関が充実充足しているのかは気になるもの。

とくに、病気にかかりやすい乳幼児期から学童期の、いわゆる小児科や歯科は近隣になくてはなりません。

では、若狭町の医療機関数とその種類は一体どれぐらいなのでしょう。

医療機関の紹介ウェブサイトの”ドクターファイル”で確認したところ、病院・診療所・歯科医院含めて11件。

多くはありませんが、全くないなんてことはありません。

標榜科別に整理

詳しくは各施設に問い合わせをお願いします。

標榜科別に以下のとおりまとめました。

医療体制としては少し弱い

若狭町は近隣に小浜市、敦賀市があり、病院規模も200床以上レベルが揃っています。若狭町内は１次医療圏であり、急性期疾患は2次救急として、若狭町から車で20分程度の公立小浜病院、あるいは50分程度の市立敦賀病院などがあります。公立小浜病院は3次救急も担っています。

都会とは違って、車での移動する上で渋滞が起こることは稀で、信号も比較的少ないため、スムーズが移動が可能。

都会だと救急車を呼んで病院に搬送されるまで30分が経過するなどは当たり前に起こっていることを考えると、公立小浜病院があることは若狭の医療の要とも言い換えられます。

上の表をご覧になってもお分かりのとおり、診療科のカバー率が低く、高齢になった場合の移動手段の確保は念頭においておく必要があります。若狭町の南部には東西に国道303号と27号があり、JRバスが1時間に1本運行しており、またJR小浜線もあるため、公立小浜病院へのアクセスは確保されています。

まとめ

若狭町を取り巻く医療体制について紹介させていただきました。

必要最低限の医療は揃っていて、日常生活をする上では問題ありません。

ただ、2次救急病院が町内にないことは認識して、交通手段としての自動車を確保すること、自動車がない場合はJR小浜線またはJRバスを利用するため、駅の近くに住まいを探しておくこともいざという時のために必要かもしれません。

医師の都会偏重が問題となっている昨今、地方やさらに人口の少ない地域においてさまざまな専門をもつ医師の確保は至難の技でもあり、一方で、求められる部分でもあります。

今後の医療の充実に向けて、検討が必要です。

Today is the first day of the rest of my life.