福井県若狭町を移住先の選択肢に

移住を検討し始めたばかりの皆さんに向けて、福井県若狭町の移住支援制度や活動についてご紹介します。
※ 若狭町に関する情報はこれまでのブログ記事をぜひご覧になってください!
実際に、都会暮らしを離れて、田舎で(といっても、都会と完全に切り離されてアクセス不便なところを回避して)暮らしてみたい、とふと考えている方々はたくさんいらっしゃるでしょう。
若狭町は、豊かな自然に囲まれ、穏やかでゆとりや余裕のある住み心地のいい町です。
私も移住した一人ですが、以前までは、大都市を中心にマンションを借りて転勤と共に生活場所を変えてきた生活を続けてきました。ある時は、高速道路のすぐ脇に居住先があり、便利ではありましたが、それなりの大気汚染により洗濯物が干しづらかったり、ある時は、都市郊外でありながらも、交通量が多いために騒音で静けさは窓を閉めてもなかなか得られにくいこともありました。
環境って住む上では便利さと引き換えに失っていた部分がたくさんあることに気付かされます。
そうした都会の住みにくさとは対照的に、この若狭町は環境問題とはほぼ無縁な生活を送ることができます。
移住先の選択肢に、若狭町はきっと入ってくるでしょう。
どんなところ?

京都から90分
大阪・名古屋から120分
言葉は関西弁を下地に少し方言あり。
福井県と耳にすれば、なんか遠いな、と思いがちですが、若狭町は関西と隣接していて、文化や歴史上でも関西ととても近いのです。
若狭町がぴったりの移住検討候補者はこちら
大阪から若狭町に移住してみて、地域で働き、役場でも業務お手伝い経験をもつ立場から、つぎのような方々にはとてもオススメです!
- 子育てを大切にしたいと思うご家族
- 20〜30代の男女単身者
- 人とのつながりをもつことが好きな方
- 都会も田舎もどっちも得たい方
それぞれのオススメする理由はもちろんあります。
まずは、若狭町が支援する制度もチェックして、お得に移住できそうか確認してみるのも手です。

若狭町が提供する移住支援制度の全体像をわかりやすく解説
若狭町には福井県外(首都圏・全国)からの移住者に寄り添う体制を整えています。
移住支援といえば、転居したときの補助、すまいの補助、仕事の見つけやすさ、といった入口のサポートをイメージします。そして、入口を抜けたあとの実際の生活となれば、結婚支援、子育てに対する手厚さ、日常生活するうえでの生活しやすさでしょう。
今回の記事では、入口部分について列挙し、解説を加えていきます。
- 移住前の下調べ旅費補助
- オンライン移住相談
- 移住支援金(30万円〜 ※条件あり)
- 農業従事に関心があればかみなか農楽舎で研修
移住前の下調べ旅費補助

まずはどんな土地なのか、自分の目で、足で、肌で感じてみたいと思うのが先立つのではないでしょうか。
どんな補助かというと、
・若狭町に住んでみる選択肢があるかも
・若狭町を訪問して町の雰囲気を体感したい
と思うならば、交通費・宿泊代の一部はだすよーという補助金です。しかも、関東からなら13,000円/人、関西・中京からなら8,000円/人です。宿代が1万円を超えるケースが多いので、ほぼ宿代で消えますが、宿泊料1泊分ほぼ無料!で若狭町に滞在できると思えば、行ってみよう!の気が起こりませんか?(注意)同行者は2人までが助成(大人は助成額の50%、子どもは助成額の30%)
町役場の総合政策課と定型書類のやりとりを1〜2往復しなければなりませんが、簡単な書類で、ほとんど手間がかかりません。これで1万円前後の滞在補助ですから、アリです。
オンライン移住相談

そのまま言葉のとおり、スマホやPC・タブレットなどでご自宅やお好きな場所からご相談いただける「オンライン移住相談。」
とりあえず、移住を決めてなくても、移住に関連してホームページなどからだけではわからないことが山ほどあるはず。例えば、「家の購入賃貸はどう調べたらいい?」「移住に関する補助金はなにがある?」「買い物やまちの雰囲気など日常に関わることってどんな感じなの?」といった漠然とした疑問はこちらで解消するのもひとつ!
お電話にてお問い合わせ→総合政策課 電話番号 0770-45-9112
メールはこちらから
→https://www.town.fukui-wakasa.lg.jp/cgi-bin/inquiry.php/2?page_no=2490
電話で問い合わせの際は、「移住に関連するため、移住担当者の方にお取次おねがいします」と伝えれば担当者の方が対応してくださいます。メールならば、担当課の総合政策課に移住の件でと記載して、具体的な疑問などを記述すればOK。
長くなってきたのでつづきは次回
移住支援金や、かみなか農楽舎での研修については次回の記事でご紹介します。
Today is the first day of the rest of my life.