発芽玄米餅のちから
発芽玄米といえば、「玄米と白米の良いとこ取り」。 玄米は高い栄養価から健康食品としても人気ですが、ぬか部分が硬く食べにくいというデメリットがあります。 一方の発芽玄米は栄養価が高いことはもちろん、うま味も強く、柔らかく食べやすいといった特徴があります。
2日以上浸水し、発芽させてからじっくり蒸しつきました。つぶつぶ感の食感がとても良く、風味も玄米らしさが残り香ばしくあります。
発芽玄米餅にあうものは
そもそも発芽玄米餅自体に香ばしさがあるので、しょうゆやきなこが合うことは想像しやすいですね。
あとはつぶつぶ食感の点からもあんこやぜんざいが食べ応えや歯触りのバリエーションを高めてくれるのでGOOD。
その中でもきな粉との相性は個人的にはベスト。
きな粉餅のバランス感覚
きな粉の配合は、いろいろ調べてみて、自分の食べた経験からしても、きな粉:砂糖=1:1がちょうどよい塩梅。
そこに、塩を少々。若干存在感を感じさせる程度で甘さに塩味がほのかに感じる程度がバランスよく、餅との一体感を感じさせてくれるように思います。
以前こそ、冷凍保存していた餅は、焼くか煮るかが多く、母の調理方法は基本、トースターで焼いて、お湯に潜らせてからきな粉を纏わせるような流れでした。しかし、この方法は、時間と工数が多くかかる。
まず、焼くのに5分程度、お湯を沸かすのに5分程度、潜らせてから纏わせるのに1分程度は最低かかります。
そのため、同時進行させても6分はかかりました。
ですが、最近は電子レンジの使い方の情報が多く飛び交い、これがまた便利でタイパ(Time Performance)がいい。
耐熱ボウルに適当に水を注ぎ、冷凍保存していた餅を数個いれます。そのまま、レンジで600w 3分程度。それだけで餅は搗き立ての状態になって出てきます。そのままきな粉に潜らせれば4分できな粉餅は完成。
しかもこの方法がいいのは、かつてに比べると、餅の付着工程数がわずかに減るため、片づけの手間も減る・・(わずかです)
できあがり
たかがきな粉餅で語ってしまいましたが、餅好きとしてはそれぐらい革命的な調理改革だったのです。
今回、若狭町で米農家を営んでいらっしゃる、ひびき家 保志さんのところで無農薬で作られた玄米を発芽させたお餅で作らせていただきました。抜群のおいしさです。しかも無農薬という安心感が満足度を高めてくれます。


きな粉は奈良県御所市で和菓子店を営んでいるおのえ菓匠店で購入。素炊糖を合わせました。
この組み合わせできな粉餅の価値はぐっと高まり、味わいも格段に上がります。(スーパーの汎用餅やきなこ・砂糖と比べて)
たまにはこういったささやかな贅沢も日々の暮らしを彩ってくれます。
まとめ
今回は、若狭町で無農薬コメ栽培も手掛けていらっしゃるひびき家・保志さんが栽培される玄米餅(発芽)できな粉餅を作りました。こうしたささやかな食の充実は、若狭町の豊かで清冽な水や環境がなし得るなか栽培される作物と加工品が手に入ることでなし得ます。
都会に暮らさず、田舎に住まう楽しみ。
こうした食はおおきなインセンティブになりますね。
Today is the first day of the rest of my life.